ソウルのPM2.5濃度、観測史上最悪を更新

2019-03-06 13:36
韓国・ソウルでは5日、PM2.5の濃度が観測史上最悪を更新しました。文在寅(ムン・ジェイン)大統領はPM2.5の発生源とされる中国と協力して対策を行うよう指示しました。  韓国のソウル周辺では、大気汚染がひどい時に車の走行や火力発電所の稼働などを制限する「非常低減措置」が、初めて6日間連続で発令されています。ソウルでは5日、大気中の微小粒子状物質=PM2.5の濃度が1日平均で1立方メートル当たり135マイクログラムとなり、観測史上最悪の値を更新。日本の環境基準の4倍近くに達しました。  「文在寅大統領は“中国から…